コラム

【墨田区の不動産屋さんが解説】床暖房リノベーションについて

早いもので今年もあと2ヶ月弱となり、寒さを感じる日も増えてきました。
寒い日に欠かせない住宅設備としては暖房器具が挙げられますが、今回はその中でも“床暖房”にスポットを当てたいと思います。
床暖房をリノベーションで設置するメリット・デメリット、床暖房のタイプについて解説しますので、ぜひご覧ください。

床暖房のメリットについて

まずは、リノベーションで床暖房を設置するメリットを見ていきましょう。
主なメリットとしては、以下のことが挙げられます。

・部屋全体が均等に暖まる
・ホコリが発生しにくい
・スペースを取らない
・乾燥しにくい

部屋全体が均等に暖まる

床暖房は、床から暖かい空気が上に移動する“自然体流”、足が床に接した際に伝わる“熱伝導”、赤外線の熱が反射して部屋全体に伝わる“輻射熱”という3つの効果を持っていて、これらが部屋全体を暖めることに繋がります。

ホコリが発生しにくい

床暖房は、エアコンのように風を発生させるものではありません。
また、エアコンはフィルターや羽根部分が汚れていることで、室内にホコリを発生させてしまうことがありますが、床暖房にはその心配がありません。

スペースを取らない

ヒーター等の暖房器具は、どうしても設置するためのスペースが必要となります。
一方、床暖房は床下に設けるものであるため、室内のスペースは一切必要としません。

乾燥しにくい

エアコンなどを作動させると、ただでさえ乾燥している冬場の室内がより乾燥してしまいますが、床暖房は他の暖房器具と比べて乾燥を助長しにくいです。

床暖房のデメリットについて

一方で、床暖房のリノベーションには以下のようなデメリットもあります。

・リノベーション費用が高い
・暖まるまで時間がかかる
・ランニングコストがかかる

リノベーション費用が高い

床暖房のリノベーションにかかる費用は、お世辞にも安いとは言えません。
リビングやダイニングの広さにもよりますが、設置するには25~100万円程度かかります。

暖まるまで時間がかかる

タイプにもよりますが、床暖房は他の暖房器具と比べて、ちょうど良い温度になるまでに時間がかかります。
30分程度待たなければ暖まらないこともあるため、これは寒がりの方にとってはマイナスな点かもしれません。

ランニングコストがかかる

床暖房は、他の暖房器具に比べてランニングコストもかかりやすいです。
例えば、床を循環する不凍液の補充・交換費用、ボイラーの整備・交換費用といったコストです。

床暖房のタイプについて

リノベーションで設置する床暖房のタイプは、以下の2つに分けられます。

・電気ヒーター式
・温水式

電気ヒーター式

発熱体に電気を通し、加熱する方式の床暖房です。
熱源機がないため、比較的低価格でリノベーションができ、一部屋のみの床暖房には向いています。
また、電気ヒーター式の床暖房は、さらに以下のタイプに細かく分けることができます。

・熱線式
発熱体の熱線部分に電気を通し、発熱する方式です。

・炭素繊維(カーボン)式
耐久性の高い炭素繊維を発熱体とする方式です。

・PTC発熱ヒーター
“自己過熱抑制機能”を持ったタイプです。
無駄な発熱を自動で抑えてくれます。

・蓄熱式電気ヒーター
主に夜間電力を利用し、蓄熱体を暖め、昼間に自然放熱させるタイプです。
土間コンクリートを暖めるもの、蓄熱材を利用するものなどがあります。

温水式

電気やガス、灯油などの燃料で温水をつくり、放熱する方式の床暖房です。
以下のようなタイプが該当します。

・電気が燃料のタイプ
電気で温水を作る主なタイプとしては、“多機能型エコキュート”が挙げられます。
夜間の割安な電気を利用して沸かしたお湯をタンクに貯め、給湯やお風呂の追い炊きなどに使用します。
ただ、このタイプは床暖房の面積、使用時間に制限があります。

・ガスが燃料のタイプ
ガスが燃料のタイプには、床暖房専用のガスボイラーを使用するものなどがあり、これは規模の制限がなく、温水式の中でももっとも安く設置できます。

・灯油が燃料のタイプ
灯油が燃料のタイプには、床暖房専用の灯油ボイラーを使用するものがあります。
大規模な面積にも対応可能であり、比較的ランニングコストも安いですが、定期的な給油が必要になります。

・ハイブリッドタイプ
温水式の床暖房には、ハイブリッドタイプも存在します。
具体的には、排熱を利用した高効率のガス給湯器である“エコジョーズ”と大気熱を利用するヒートポンプを組み合わせた給湯器や、太陽光とガスを組み合わせた給湯器などを利用して、温水を作り出すタイプなどが挙げられます。

まとめ

ここまで、床暖房導入のメリット・デメリット、数ある床暖房のタイプについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
床暖房リノベーションをするのであれば、種類とコストを徹底的に比較し、長い目で見た製品選びをしなければいけません。
また、床暖房には製品ごとに保証期間が設けられているため(最長10年程度)、設置の際はこちらも考慮していただきたいと思います。
東京都墨田区でリフォームやリノベーションをご検討の方は、ぜひ東宝ハウス城東にご相談ください。
常に皆さまの立場になって、より良いご提案をさせていただきます!

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