コラム

【江東区の不動産屋さんが解説】バルコニー設計では床材にこだわろう

洗濯物を干すスペースとしてだけでなく、ガーデニングやバーベキューなどを楽しめるスペースとしても使えるバルコニーは、誰もが憧れる設備でしょう。
ただ、バルコニーをリノベーションする際は、デザインや用途ばかりに注目せず、床材にもこだわるべきです。
今回は、バルコニーで使える床材の特徴を解説します。

バルコニーで使える床材は主に6種類

バルコニーの床材として使用されるものは、主に以下の6種類です。

・天然木床材
・人工木床材
・金属製床材
・樹脂製床材
・タイル系床材
・FRPグレーチング

天然木床材

天然木床材は、ウッドデッキなどでよく見られる床材です。
質感が非常に良く、見た目もナチュラルでオシャレな印象にすることができます。
天然木と聞くと水に弱そうなイメージがあるかもしれませんが、すべての天然木床材がそうとは限りません。
例えば、ハードウッドなどは防水性に優れているため、木材ながら比較的長期間使用することができます。
しかし、木であることに変わりはないため、水分によって膨張・収縮したり、隙間や反りができたりする可能性は高いです。
また、針葉樹の床材には、キズが付きやすいというデメリットもあります。
ちなみに、リノベーション価格の目安は以下の通りです。

・一般的な天然木床材:1㎡あたり約25,000円
・ハードウッド系:1㎡あたり約30,000円

人工木床材

人工木床材には、一度粉々にした木材を樹脂で固めたものと、樹脂を天然木のような形に整えたものがあります。
もともとの木材の質が良くなくても、しっかり床材として使えるものにできるのが特徴です。
また、樹脂が含まれているため、防水性や耐久性に関しても、天然木より優れていることが多いです。
しかし、比較的鮮やかな色のものは、色褪せが目立ちやすいため、その点は留意しておきましょう。
ちなみに、リノベーションで人工木床材を設置する際の費用相場は以下の通りです。

・1㎡あたり約20,000円(形状、使用する樹脂の質などで多少変動)

金属製床材

金属製床材とは、主にアルミで作られたものを指しています。
アルミは非常に軽い金属であり、なおかつ雨に強く、劣化もそれほど目立ちません。
また、耐久性も高く、意外とカラーバリエーションが多いのもメリットと言えるでしょう。
ただ、金属製床材は、気温の影響を大きく受けます。
よって、夏は熱を持ちやすいですし、冬場はとても冷たくなります。
裸足のまま外に出られるバルコニーを設計したい方にとっては、お世辞にも向いている床材とは言えません。
ちなみに、リノベーション価格の目安は以下の通りです。

・1㎡あたり約10,000円

樹脂製床材

樹脂製床材は、主に塩化ビニールなどの樹脂で作られた床材です。
軽いところや頑丈なところ、断熱性が高いところなどがメリットです。
また、塩ビには形状を変えやすいという特徴があるため、他の床材に比べてデザイン性に優れたものも多いです。
ただ、塩ビは紫外線によって劣化しやすい傾向にあります。
そのため、製品によっては、色褪せやひび割れなどが気になる場合もあるでしょう。
ちなみに、シンプルなデザインのものであれば、リノベーション価格は以下の通り非常に安いです。

・1㎡あたり約9,000円

タイル系床材

タイル系床材は、陶器あるいは石材などを用いて作られた床材です。
水に強く劣化しにくいため、一度設置すれば長い間利用できます。
また、耐久性も高く、少しの衝撃で割れる心配はほとんどありません。
しかし、タイル系床材は、他の床材に比べてかなり重量があります。
そのため、バルコニーであればどこにでも設置できるというわけではありません。
ちなみに、タイル系床材のリノベーション価格の目安は以下の通りです。

・1㎡あたり約20,000円(下地作り、タイルの貼り付けを含む)

FRPグレーチング

FRPとは、ガラス繊維強化プラスチックのことをいいます。
これは、プラスチックにガラス繊維の層を練り込んで作られた複合素材で、このFRPを用いたグレーチングがFRPグレーチングです。
簡単にいうと、格子状の簀子(すのこ)ですね。
FRPを格子状に成型してあるため、軽くて強く、換気性に優れています。
また、比重で比べた強度である“比強度”は、以下の通り圧倒的な高さを誇ります。

・鉄:5.4
・アルミ:7.0
・FRP:15.0

ちなみに、採光性にも優れているため、明るいバルコニー、住宅を作りたいという方にとってはピッタリです。
紫外線にはやや弱いですが、設置費用も以下のようにそれほど高くないため、リノベーションをすることで、バルコニーに個性を持たせたいという方にとっても、ぜひ採用を検討してもらいたい床材の1つです。

・1㎡あたり約12,000円

まとめ

ここまで、バルコニーで使える床材の特徴やメリット・デメリット、設置費用について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
あまりバルコニーの床材にこだわりがなかったという方は、これを機にそれぞれの特徴を把握し、自身に最適なものを選んでいただきたいと思います。
リノベーションによって理想の住居を作り上げるためには、このような細かいこだわりが必要です。
東京都江東区でリフォームやリノベーションをご検討の方は、ぜひ東宝ハウス城東にご相談ください。
常に皆さまの立場になって、より良いご提案をさせていただきます!

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