コラム

【足立区の不動産屋さんが解説】住宅の外壁塗装に用いる各塗料の特徴

住宅のリノベーションは、当然屋内の工事のみを指すものではありません。
“外壁塗装”も、重要なリノベーション工事の1つです。
今回は、これから外壁塗装をしようと考えている方に向けて、使用可能な各塗料の特徴について解説したいと思います。
ぜひ参考にしていただいて、自身にピッタリのものを見つけてください。

①アクリル塗料

アクリル樹脂を主成分とする塗料のことを“アクリル塗料”といいます。
ほとんどのアクリル塗料は1液型となっているため、あまり外壁塗装の知識がない方でも扱いやすいのが特徴です。
また、発色が良く、色のバリエーションも豊富な上に、1,200~1800円/㎡程度と費用が安価なところも魅力です。
ただ、紫外線に弱いため、塗装してから数年程度で光沢が失われ、変色や褐色が目立つようになります。
つまり、イニシャルコストは安いものの、ライフサイクルコストは比較的かかりやすいということです。

②ウレタン塗料

“ウレタン塗料”は、ウレタン系樹脂を主成分とした塗料です。
特有の光沢ある塗膜は、住宅の外観に高級感をもたらしてくれます。
また、柔らかくとても扱いやすい塗料であるため、建物に揺れなどの負荷がかかっても、クラック(ひび割れ)はほとんど発生しません。
耐薬品性も高いため、工場が近いエリアの住宅等にはおすすめです。
しかし、塗料の平均耐用年数が10年と言われている中で、ウレタン塗料の耐用年数は6~8年程度しかありません。
もっと言えば、アクリル塗料と同じく紫外線には弱く、その他防汚性や光沢保持率、湿気にも強さはないため、特定の箇所のみ修繕したい場合等に用いることをおすすめします。

③シリコン塗料

樹脂の主成分にシリコンを使用した塗料が“シリコン塗料”です。
外壁塗料としてはもっともスタンダードなものであり、それほど費用が高くない上に、耐用年数は10~15年と比較的長いです。
また、600℃前後でも耐えられる耐熱性と、塗膜が固いことによる撥水性、酸性雨や強風にも耐えられる耐候性を兼ね備えています。
迷ったときに選べば、失敗は少ない塗料だと言えるでしょう。
ただ、比較的クラックが発生しやすい傾向にあり、1液型は使いやすい反面、少し密着性に弱いです。

④フッ素塗料

塗料の主成分が合成樹脂で、その中にフッ素が含まれている塗料を“フッ素塗料”といいます。
外壁にしっかりと密着する性質を持ち、耐用年数は12~15年と非常に長いです。
また、耐熱性や防カビ・防藻性、水と密着する親水性にも優れているため、住宅の安全性や景観を大事にしたい方にはピッタリですね。
しかし、フッ素塗料には、費用が高いという大きな欠点があります。
また、一度フッ素塗料を塗装すると、その結合力の強さにより、次の塗装をする際に特別な下塗りをしなければいけなくなるため、かなり費用はかかりやすくなってしまいます。

⑤ラジカル塗料

“ラジカル”とは、酸素や紫外線、水等が顔料に接触することで発生する劣化因子をいい、これの発生を可能な限り抑えてくれるのが“ラジカル塗料”です。
安価であるにも関わらず性能は高く、外壁に白い粉が付着するチョーキング現象もあまり発生しません。
また、汚れも付着しにくく、1液型塗料なら作業性が高いため、手間なく簡単に施工できます。
ただ、ラジカル塗料は発売からまだ数年しか経っていないため、積極的に取り扱っている業者が少ないです。
そのため、選択肢はある程度限られてくるでしょう。

⑥セラミック塗料

陶器や天然石等を細かく砕き、樹脂と配合した塗料を“セラミック塗料”といいます。
陶器や石が入っているため、見た目は御影石のようなデザイン性の高いものになり、重厚感や高級感を出すこともできます。
また、塗料表面に無機質のセラミックが広がることで、親水性が高まるため、雨が降ればほとんど汚れは落ちます。
その他、遮熱性や断熱性にも優れています。
しかし、塗膜が固いがゆえにクラックは発生しやすく、セラミックの結晶は白色のため、どうしても濃い色は出すことができません。
そして、塗装前には撹拌機を使い、十分に攪拌する必要があるため、決して塗装しやすい塗料とは言えないでしょう。

⑦光触媒塗料

“光触媒塗料”は、次世代塗料として登場した最新の塗料です。
太陽の光で汚れを分解し、雨で汚れを落とすことができる優れもので、さらに空気を浄化する機能も併せ持つため、環境問題にも貢献してくれます。
また、耐用年数は20年と非常に長く、カビや藻、熱にも強いという特徴を持っています。
ただ、塗装の平米単価は3,400~3,700円と非常に高いのが欠点です。
もっと言えば、無機質系(土砂等)の汚れは分解できず、そもそも雨風が当たりにくい箇所に関しては、自然に汚れを洗い流すことができません。

まとめ

ここまで、住宅の外壁塗装に使用できる主な塗料について解説しましたが、気になるものはありましたか?
外壁は、玄関よりも先に目に付く箇所です。
そのため、機能と予算の兼ね合いを見ながら、塗料を慎重に選択し、なるべく綺麗な状態を保てるように工夫しなければいけません。
もちろん、リノベーション後のメンテナンスも必須です。
東京都足立区でリフォームやリノベーションをご検討の方は、ぜひ東宝ハウス城東にご相談ください。
常に皆さまの立場になって、より良いご提案をさせていただきます!

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