コラム

【足立区の不動産屋さんが解説】知っておきたい“色”の知識

住宅のリノベーションには、間取りや設備、素材など、たくさんの重要な要素が存在します。
また、それと同じくらい重要な要素に“色”が挙げられます。
ここからは、今後リノベーションをする方が知っておきたい色の知識について解説しますので、興味がある方はぜひご覧ください。

色には大きく分けて3つの種類がある

住宅のリノベーションで採り入れる色には、主に以下の3種類があります。

・暖色
視覚的に暖かい雰囲気を持つ色を“暖色”といいます。
赤系、オレンジ系、黄色系の色が該当します。

・寒色
視覚的に寒さを感じさせる色を“寒色”といいます。
青系全般、青緑や深緑(青に近い色)、青紫などが該当します。

・中性色
暖色と寒色、どちらにも属さない色を“中性色”といいます。
黄緑や緑、紫、無彩色(白、黒、グレー)などを指しています。

色の使い方によって住宅の過ごしやすさに違いが出る

例えば、住宅の壁が暖色だからといって、実際に室内の気温が上がることはありません。
寒色の場合も然りです。
ただ、暖色と寒色では、“体感温度”に3℃前後もの差があると言われています。
よって、暖色でまとめた住宅は温もりを感じやすい一方で、バランスによっては暑苦しくなってしまいます。
逆に、寒色が多めの住宅は涼しさ、爽やかさを感じやすくなる半面、寒い日はより寒く感じてしまう可能性があります。

色の組み合わせ方について

住宅のリノベーションでは、もちろん色を組み合わせて採り入れることもできます。
具体的には、以下の方法で組み合わせます。

・同系色
同系色を組み合わせるという方法は、住宅のテーマを決めるにあたって非常に効果的な方法で、なおかつ実践しやすいです。
また、同系色の組み合わせ方には、“同じ色を組み合わせて明度・彩度を変える方法”と、“系統が似ている色(赤とオレンジ、青と紺など)を組み合わせる方法”があります。

・反対色
反対色の組み合わせ方としては、“真逆の色(赤と青など)を組み合わせる方法”が一般的です。
こうすることで、互いの色を引き立てることができ、個性的かつオシャレな住宅にできます。

錯覚を利用することも検討しよう

住宅のリノベーションで壁などを塗装する場合は、“錯覚”を利用することも検討しましょう。
採り入れたい色の錯覚には、主に以下の4つが挙げられます。

・明度対比
その色の周りにある他の色の影響を受けることで、本来の明るさよりも明るく見えたり、暗く見えたりする現象です。
例えば、同じグレーであっても、周りが黒だと明るく見えますし、白だと暗く見えます。
これは、特定の色を明るく見せたいとき、暗く見せたいときに用いる錯覚です。

・彩度対比
同じ色でも、隣接する色の彩度(色の鮮やかさ)の違いによって、彩度が高く見えたり低く見えたりする現象です。
これは非常に効果の大きい錯覚のため、うまく利用して室内をデザインしたいところです。

・色相対比
同じ色でも、背景色によって違って見える現象です。
例えば、同じオレンジであっても、背景が赤の場合は黄色みかがっているように見えますし、背景が黄色の場合は赤みがかっているように見えます。

・縁辺対比
色と色を隣接して配置したときに、2つの色が接する縁に現れる対比効果をいいます。
例えば、ある色の左に明るい色を置き、右に暗い色を置くと、左の明るい色との境界周辺は暗く、右の暗い色との境界周辺は明るく見えます。

・捕色対比
同じ色でも、捕色同士を隣接させると、どちらの色も彩度が増したように見える現象です。
ちなみに、“捕色”とは、さまざまな色で構成された“色相関”で正反対に位置する関係の色の組み合わせをいいます。
例えば、黄色と青紫、緑と赤紫、黄緑と紫などは、捕色の関係にあります。

進出色、後退色をうまく使うのも大事

暖色などの明るい色は、その色が近くにあるように感じることから、“進出色”と呼ばれています。
逆に、彩度が低い色や暗い色、寒色は、その色が離れたところにあるように感じるため、“後退色”と呼ばれています。
住宅のリノベーションでは、これらの色もうまく使うことをおすすめします。
例えば、壁全体に後退色を使用すれば、壁が離れた場所にあるように見えます。
つまり、実際よりも部屋を広く見せられるということです。
ただ、後退色ばかりを使用していると、家全体の雰囲気は少し暗めになってしまうため、ファミリー世帯などは要所で進出色も採り入れましょう。
逆に、単身者の方は、後退色を積極的に採り入れることで、クールな雰囲気のオシャレな室内にできます。
ペンダントライトなどの小物で雰囲気良くできれば、なお良いでしょう。

まとめ

ここまで、リノベーションに採り入れたい色の知識について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
どのように色を採り入れたら良いかわからない方は、まずリノベーションをする住宅のテーマを決定し、それに合った色を見つけましょう。
また、色の錯覚についても一度シミュレーションをして、どれくらいの効果があるのかを体験してみることをおすすめします。
東京都足立区でリフォームやリノベーションをご検討の方は、ぜひ東宝ハウス城東にご相談ください。
常に皆さまの立場になって、より良いご提案をさせていただきます!

お問い合わせ
無料設計・見積り・無料相談 キャンペーン実施中