コラム

【足立区の不動産屋さんが解説】踊り場の必要性と活用法について

リビングやキッチン、トイレや浴室など、住宅の中には欠かせない部屋や設備がいくつもあります。
また、中には地味な存在でありながら、立派な役目があったり、活用法次第では便利になったりするスペースもあり、今回解説する“踊り場”はそれに該当します。
ここからは、踊り場の必要性と活用方法について解説しましょう。

踊り場の概要

階段の途中に設けられた、広めのスペースを“踊り場”といいます。
主に方向転換をするために用いられるもので、“かね折れ階段”、“折り返し階段”などに設置されていることが多いです。
名前の由来については諸説ありますが、昔は主に社交場で踊り場付きの階段が採用されていて、そこにいるドレス姿の貴人が踊り歩くと、まるで踊っているように見えたという説が有力とされています。
また、もう1つの有力な説としては、実際に芸子が踊り場のスペースで踊っていたという説もあります。
いずれにしても、階段の一部であるにもかかわらず、“踊れるほどのスペースがある”ということを表す言葉だと言えるでしょう。

踊り場のサイズについて

階段の踊り場におけるサイズ(幅)は、建築基準法によって定められていて、最低でも75cm以上に設計しなければいけません。
また、この数値はあくまでも最低基準であり、実際に上り下りがしやすい階段を設置するとなると、75m以上のサイズが必要なケースがほとんどです。
ただ、リノベーションをする際には、目的に応じてリフォーム会社が適切な幅を提案してくれるため、上記の基準はあまり気にしなくても良いでしょう。

踊り場の必要性について

では、なぜ階段には踊り場が必要なのでしょうか?
その理由としては、主に以下のことが挙げられます。

・効率的に階段を設置できる
・休憩スペースとして使える
・安全性が高くなる

効率的に階段を設置できる

階段に踊り場を設けることで、住宅における階段を効率的に設置できます。
踊り場のない直線階段の場合、階下と階上の間を真っ直ぐ繋ぐことになるため、どうしても面積を多く取ることになります。
一方、踊り場付きの階段であれば、途中で進行方向を変えることができるため、それほどスペースを必要としません。

休憩スペースとして使える

階段の踊り場は、高齢者の方や小さな子どもにとっての休憩スペースとしても使えます。
一般の成人の場合、一度に階段を上り下りすることがそれほど苦痛になることはありませんが、身体が不自由であったり、歩幅が小さかったりする方にとっては、決して容易なことではありません。
よって、二世帯住宅やファミリー世帯などの住宅には、踊り場付きの階段が必須と言えるでしょう。

安全性が高くなる

踊り場を設けることで、階段全体の安全性は一気に向上します。
直線階段の場合、上の方から足を踏み外すと、一気に一番下まで転落してしまうおそれがあります。
一方、途中に踊り場があれば、仮に足を踏み外したとしても、致命傷になる可能性は低くなります。
また、手すりを設置したり、壁に取り付けるタイプの“ブラケットライト”を設置したりすれば、より快適で安全性の高い階段が完成します。

踊り場の主な活用法について

冒頭で触れたように、踊り場はうまく活用することによって、非常に便利なスペースへと早変わりします。
主な活用法を紹介しましょう。

書斎として活用する

踊り場に本棚を設置し、コンパクトなイスと机を配置すれば、立派な書斎またはワークスペースとして活用できます。
1つの部屋として、新たに書斎を設けようとする場合、ある程度の広さを確保しなければいけませんし、当然コストも大きくなるため、これは非常に有効な活用法だと言えます。
1畳程度のスペースがあれば、書斎としては十分機能するため、新たに設置したいと考えている方はぜひ検討してみてください。

収納スペースとして活用する

踊り場自体に棚などを設置すれば、立派な収納スペースとしても活用できます。
また、踊り場の面積がある程度広い場合は、その下も収納として活用しましょう。
これによって、ファミリー世帯によくある「子どもの思い出の品を片付ける場所がない」といった悩みは解決できます。

簡易な洋服収納として活用する

踊り場にポールハンガーなどを設置すれば、簡易な洋服収納としても機能します。
例えば、冬場によく着るコートやジャケットなどを収納しておくだけでも、かなり使い勝手は良くなるでしょう。
もちろん、洋服だけでなく、帽子やバッグなどの小物や自宅の鍵、車の鍵、アクセサリーなど、外出時に必要なものをまとめておくという活用法もおすすめです。

まとめ

ここまで、階段の踊り場における必要性と主な活用法を中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
これからまさに住宅のリノベーションをしようとしている方は、今一度踊り場の必要性を知っておきましょう。
また、工夫次第ではリノベーション費用を大きく削減したり、不可能だった部屋の確保を可能にしたりできるスペースだということも、この機会に把握しておいてください。
東京都足立区でリフォームやリノベーションをご検討の方は、ぜひ東宝ハウス城東にご相談ください。
常に皆さまの立場になって、より良いご提案をさせていただきます!

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